☆竹の話 その四

竹の薬効
古くから、漢方薬として使われてきました。部位により効能が違いますが、解熱・鎮咳・鎮吐作用などが知られています。
筍の皮は抗菌・殺菌作用があり食品などを包んできました。また、近年竹搾液に抗酸化作用・アレルギー体質改善作用、抗白血細胞活性作用などがあるとか無いとか、いま注目を集めています。
また美肌効果も大であるとか・・・・・・・。
水虫の幹部に塗ると効果があるとか、まったく無いとか、注目を集めると、尾ひれがいろいろ付いてくるので
誰か ほんとうの事を 教えてください。
しかし、薬効だけで無く、毒を持つ種もあるようです。
日本には自生していないそうですが、毒の強さは日本の"トリカブト"と同じくらいで、昔は暗殺などに使われた竹もあるとか・・・・


食用としての竹(筍)
日本の筍は全て安心して食べられます。
食用として栽培されているのが モウソウチク・ハチク・マダケの三種がほとんどで、野生種ではゴサンチク・ネマガリダケなどが多く食されているようです。
また、各地に様々なおいしい筍があり、いろいろな食材と合わせたおいしい郷土食がたくさんあります。
筍の季節は、春だけでなく、夏、秋の品種もあります。

止まりタケノコ
筍は全て竹になるのではなく、地面から顔を出すと直ぐに枯れてしまうものがある、それが”止まりタケノコ”です。
その数は、よく手入れされた竹林で全体の5割以上になると聞いています。

筍のアク抜き
細かい方法は、専門家が様々な方法を紹介しているのでそちらにお任せして、私は基本をお話します。
筍は大きくなるにつれ、甘み成分を消費し、繊維質が増加、硬くなるとなると聞いています。
また、収穫してから時間がたつほど、日に当たる時間が長いほど硬く、アクが強くなります。
筍の中のアミノ酸が酵素の働きで、ホモゲンチジン酸に変わるこのホモゲンチジン酸を”アク”といいます。
 -アルカリ液でアミノ酸を除き、加熱して酵素の働きを止める-
これをアク抜きと唱してます。
「お湯を沸かしてから掘れ!」の格言があるが如く、収穫してからは出来るだけ早く、アルカリ水で茹でる事!
これが一番優れた、アク抜き方法です。
できれば、地表に顔を出す前の可愛いいものを!
これは、他の素材のアク抜きにも言えることです。
本当に山菜の好きな人が収穫に行くときは、大鍋と簡易カマドと灰を持って山に入り、収穫物を沢水で茹でて、アク抜きをしてから持ち帰るのだとか・・・